人は失敗を恐れる生き物ですが、失敗から学ぶことが多いのも現実です。
失敗を恐れず、まずはチャレンジしてみませんか?
あなたの未来を涙あり、笑いあり、味わい深いものにしていきましょう!
人は、涙を流した分だけ強くなり、苦労した分だけ優しくなれます。
今、あなたが選択した環境で、あなたの得意を最大限に生かすことができれば、いつの間にか必要とされる人材となり、幸福感を味わうことができます。
何事にも正直に、誠実に行動すれば、あなたの未来は変わります!
人生の岐路に立たされた時、「今、自分は何をしたいのか?」「それは、本当に自分が望んでいることなのか?」と問い直してみてください。
20年後の未来を見据えて後悔しない選択をするには、あなた自身の行動次第です。
高校受験は通過点にすぎない
我が家のシーサー1号が高校卒業してから6年が経ちました。
高校受験で第一志望校に失敗し、困惑していた息子。
今では、あの時の体験が懐かしく、失敗が私たち家族を成長させてくれたことに感謝しています。
合格発表の当日、離島に居住している義理の両親は、「合格祝い」に来る予定で航空便を予約していましたが、まさかの展開「不合格」・・・
しかし、航空便をキャンセルせず「孫の顔を見たいから会いに行く!」と自宅へ駆けつけてくれました。
私の母や姉、親戚もシーサー1号を心配して、自宅に駆けつけてくれました。
我が家は、落ち込む暇もなくいつの間にか人が大勢集まり「激励会」になっていましたね!(笑)
でも、心配して寄り添ってくれる人がこんなに沢山いて、シーサー1号は幸せ者です。
親として改めて感謝の気持ちで一杯になり、胸が熱くなったことは一生忘れません。
絶望のどん底に落とされると泣けない!
高校合格発表日、友人たちと一緒に志望校へ結果を見に行ったシーサー1号。
私は心配だったので別行動で会場へ向かいました。
いよいよ合格発表者を提示!
「やったー!」「あったー!」「合格ー!」歓声が飛び交う。
私は、発表の場面をビデオに収めたくてカメラを回し、シーサーにカメラを向けると、周りの歓喜で声は聞こえなかったが、口元で「番号がない・・・」と囁くシーサー1号。
私は一瞬頭が真っ白になったけれど、「とうとう試練が来てしまったか・・・」と苦笑い。
しばらくして受験番号の前で写真を撮り始める生徒が増えてきたので、シーサー1号を呼び出し帰宅。
新聞で高校2次募集志願の定員を確認し、次の受験高校へ気持ちを切り替えました。
今振り返れば、不合格の結果を知った時、2人とも涙は出ませんでしたね!
きっと、今後のことを考えていたら泣く暇なんかなかったのかもしれません。
高校受験に失敗した時、親ができる事!
受験で失敗したら、本人にとっては計り知れないダメージが大きいものです。
しかし、現実をしっかりと受け止めてお子さんと一緒に前へ進んでください。
① お子さんの気持ちをしっかりと受け止め、安心感を与える。
② お子さんの頑張りを褒め、自分の決断に自信を持たせる。
③ 友人と気晴らしに遊ばせる。
④ 進学の情報収集をして、子どもに希望を持たせる。
⑤ 高校受験の失敗が終わりではないことを明確に伝える。
捨てる神あれば拾う神あり
シーサー1号が、2次試験に向けてまず行動したことは、自身に気合を入れるために髪を短くカットしました。
二次募集では、元々第2志望だった高校の枠が空いていたので受験することを決意!
しかし、定員5名に対し8人が志願していたので、とても悩みました。
でも、趣味で書道八段を取得していたことが功を奏したのか、見事に高校合格!!!!!
安堵感と嬉しさで、2人は涙が溢れ出しました(泣)
この記事を書きながらも、合格したあの日のことを思い出すと涙が・・・
そして新しい学校環境は、彼を好転に導いてくれました。
憧れていた海外への留学実現!
在学中にオーストリア留学し、学校の代表としてアメリカへ行くこともできました。
また部活動では、小中学校でバレーボールのキャプテンを務めていた成果が認められ、高校でもキャプテンに抜擢!
仲間と切磋琢磨しながら高校生活を満喫することができました。
まとめ
我が家にとってのシーサー1号の高校受験は、チャレンジ成功です!
なぜなら、早い時期に「現実は甘くない」という実体験ができたからです。
そして、高校卒業後の進路を真剣に考え、自ら行動することができるようになりました。
高校卒業後は、就職を希望し遠く離れた青森県で就職しています。
この経験が、息子を大きく成長させてくれました。
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