人は失敗を恐れる生き物です。しかし失敗から学ぶ方が多いのも現実です。
失敗を恐れず、まずはチャレンジしてみませんか?
あなたの未来を涙あり笑いあり、味のある人生にしていきましょう!
人は涙を流した分だけ強くなり、苦労した分だけ優しくなれます。
今、あなたが選択した環境であなたの得意を最大限に生かす事ができれば、
いつの間にか必要とされる人材となり幸福感を味わうことができます。
何事にも正直に誠意を持って行動すれば、あなたの未来は変わります!
人生の岐路に立たされた時、「今、自分は何をしたいのか?」「それは、本当に自分が望んでいる事なのか?」と問いただしてみてください。
20年後の未来を見据えて後悔しない選択をするには、あなた自身の行動次第です。

高校受験に失敗、それは人生の通過点!
我が家のシーサー1号が高校卒業してから4年が経ちました。
高校受験で第一志望校に失敗し困惑していた息子。
今では、あの時の体験が懐かしくさと失敗が私達家族を成長させてくれたと感謝しています。
合格発表の当日、離島に居住している義理の両親は、「合格祝い」に参加する予定で飛行機の便を予約していましたが、まさかの展開・・・
しかし、飛行機をキャンセルせず「孫の顔を見たいから会いに行く!」と来宅。
母や姉、親戚もシーサー1号を心配して、自宅に駆けつけてくれてくれました。
落ち込む暇もなく自宅は、いつの間にか人が大勢集まり「激励会」になっていましたね!(笑)
でも、心配して寄り添ってくれる人が、こんなに沢山いてシーサー1号は幸せ者です。
親として改めて感謝の気持ちで一杯になり胸が熱くなったことは一生忘れません。
絶望のどん底に落とされると泣けない事に気づく!
高校合格発表日、友人達と一緒に志望校へ結果を見に行ったシーサー1号。
私は、心配だったので別行動で会場へ向かいました。
いよいよ合格発表者を提示!
「やったー!」「あったー!」「合格ー!」歓声が飛び交う。
私は、発表の場面をビデオに収めたくてカメラを回しシーサーにカメラを向けると、周りの歓喜で声は聞こえなかったが口元で「ない・・・」と囁くシーサー1号。
私は、一瞬頭が真っ白になったけれど「とうとう試練が来てしまったか」と何故か苦笑い。
しばらくして受験番号の前で写真を撮り始める生徒が出てきたのでシーサー1号を呼び出し帰宅。
新聞で2次募集の定員を確認し、次の受験高校へ気持ちを切り替えた。
不合格の結果を知った時、2人とも涙は出ませんでしたね。
きっと、今後の事を考えていたら泣く暇なんかなかったのかも知れません。
担任からは、第一志望の高校は難しいと言われていたので心構えは出来ていたのかも?
思い返せば受験の4ヶ月前から体調を崩し学校で給食が食べれなくなっていたシーサー1号。
病院に受診しても原因不明・・・・
医師に胃カメラ検査を依頼すると「一応、食事は少食だけど取れているから大丈夫です!中学生にはリスクが高すぎるので、そこまでする必要はありません」と断られる。
しかし、給食時間前になると気分が悪くなり保健室に行く日々が続いた。
受験の前日も保健室で休んでいたと担任から連絡があり、受験会場の下見に行けない状態でした。
でも、受験当日は、気力で受験してくれたので本当に救われた気持ちになりましたね。
高校受験に失敗した時、親ができる事!
受験で失敗したら、本人にとっては、計り知れないダメージは大きいものです。
しかし、現実をしっかりと受け止めてお子さんと一緒に前へ進んでください。
私が心掛けた事をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
①お子さんの気持ちをしっかりと受け止め安心感を与える。
②お子さんの頑張りを褒めて自分の決断に自信を持たせる。
③友人と気晴らしに遊ばせる。
④進学の情報収集をして、子どもに希望を持たせる。
⑤高校受験の失敗が終わりではない事を明確に伝える。
捨てる神あれば拾う神あり

シーサー1号は、気持ちを取り戻し、まずは髪を短くカットし自身に気合を入れいました。
二次募集では、元々第2希望だった志願高校の枠が空いていたので受験することを決意!
しかし、定員5名に対し8人が希望していたので、とても悩みました。
でも、趣味で書道八段を取得していた事が、功を奏したのか見事高校合格!!!!!
安堵感と嬉しさで、2人は涙が溢れ出しました(泣)
この記事を書きながらも、あの日のことを思い出すと涙が出てきます。
そして新しい学校環境は、彼を好転に導いてくれました。
憧れていた海外への留学!学校の代表者としてオーストリア、アメリカにも行くことができました。
また部活動では、小中学校でバレーボールのキャプテンを務めていた成果が認められ、高校でもキャプテンに抜擢!
仲間と切磋琢磨しながら高校生活を満喫することが出来ました。
まとめ
我が家にとってのシーサー1号の高校受験は、チャレンジ成功です!
なぜなら、早い時期に「現実は甘くない」という実体験ができたからです。
そして高校卒業後の進路を真剣に考え、自ら行動すことが出来るよになりました。
高校卒業後は、就職を希望し遠く離れた青森県で就職しています。
シーサー1号は、「失敗は成功のもと」を心に刻み今も失敗を恐れずチャレンジしています!
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